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内側から整える、やさしいひとさじ。「実のり」と過ごす毎日

朝、スプーン一杯の「実のり」を口に含むと、
体の奥に、静かに灯がともるような感覚があります。

冷えを感じたときや、疲れでぼんやりしてしまうときに。
ひとさじ口に含むと、視界がすっと澄んでいくように感じます。

食べることは、単に栄養を補うだけでなく、
心と体を整えること。
その原点を、ふと思い出させてくれる一品です。

「実のり」は、高麗人参、棗(なつめ)、柘榴(ざくろ)という、
古くから親しまれてきた素材を、まるごとペーストにしたもの。

高麗人参は日々の巡りを支え、
棗はやさしく内側を満たし、
柘榴はみずみずしさと美しさを引き出します。

それぞれの持ち味が重なり合うことで、
無理なく、穏やかに、体の内側へ働きかけてくれます。

私が大切にしているのは、「無理なく続けられること」です。

どんなに良いものでも、続かなければ意味がありません。

「実のり」は携帯しやすく、忙しい日々の中でも、さっと取り入れられる。

ほんのりとした甘みと酸味、コクのある味わいは、
そのままでも美味しく、
疲れたときの“お守り”のような存在になります。

おすすめは、朝のヨーグルトに添える、シンプルな一皿。

【実のりヨーグルト】
・プレーンヨーグルト 100g
・実のり 1包(5g)
・はちみつ 少々(お好みで)

ヨーグルトに「実のり」をのせて、軽く混ぜるだけ。
はちみつをお好みで加えても。
少し足すことで味に奥行きが生まれ、
腸にもやさしく寄り添ってくれます。

朝の一杯としてはもちろん、
食後や、小腹がすいたときにもおすすめです。

冷えや疲れを感じやすい日こそ、
外側だけでなく、内側から整えることが大切です。

毎日の食事に、ほんのひとさじの養生を重ねることで、
体は少しずつ、確実に応えてくれます。

井澤由美子

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